第3回:トレンドラインとチャネルライン(その1)

第3回『小次郎講師の使えるテクニカル分析講座、実践編(コジテク)』

□皆さんおはよう!
さて、いよいよ「小次郎講師の使えるテクニカル分析講座」略してコジテクも三回目。本日からトレンドラインとチャネルラインについて勉強する。

ムサシ君、もちろんトレンドラインというのは知ってるな?

■「助手のムサシです。トレンディドラマなら、昔よく見てました。浅野温子のフアンです。」

□全然違う!

■「冗談です。トレンドラインくらい僕だって知ってますよ。ほら、トレンドのラインでしょ。」

□ちょっと不安だが、まあ時間もないので先に進む。じゃあ、チャネルラインは?
  ■「見たことも聞いたことも食べたこともありません。」

□食べるものじゃない(汗;)。さ、ここら辺から少しずつ知らないことが出てくるぞ。一緒に勉強してレベルアップしていこう。
□まず、最初に・・・トレンドって何だろう?

■「いくらなんでも、そこからですか?」

□ま、読者の中にもそう思っている人がいるかもしれないが、この根源的なことからスタートすることが重要。ここをしっかりと再確認しておかないと今回の講座のテーマ「使える」というところにたどり着かないのじゃ。

上昇トレンドとは上昇する波動が継続している状態のこと。下降トレンドとは下降する波動が継続している状態のことだ。そして大事なのは一度トレンドができるとそのトレンドはトレンドが終了するまで継続するということ!

■「講師、怒りますよ。当たり前じゃないですか。私が『死ぬまでは生きてます』と言うのと同じじゃないですか。それ。」
□おお、いい例を出したね。ムサシ君、ナイス! きみは死ぬまでは生きている。もちろんいつ死ぬかはわからないが。一見当たり前に見える定理だが、さてきみ、明日死ぬ可能性と明日も生き延びている可能性とどっちが高い。

■「怖いこと言わないでください。もちろん生きてますよ。まだ若いんですから。」

□だろ?ここら辺にトレンドの重要性がある。つまり一度トレンドが形成されたら、(いつか終わりが来るのはもちろんだが)そのトレンドは続く可能性が高いということじゃ。逆に「トレンドと呼べるのは継続する可能性が高いものを言う」と言いきってもいい。だからトレードに役立つのじゃよ。

■「なるほど。」

□さて、上昇トレンドって一体どういう状態を指すだろう?次のチャートの中からこの期間全体を通して上昇トレンドと言えるのはどれかな?答えてごらん。

■「全部、じゃないですか?」

□そう見えるか?だがそうではない。
まず、トレンドの定義を教えよう。メモするように。『上昇トレンドとは高値の切り上げ、安値の切り上げ、下降トレンドとは安値の切り下げ、高値の切り下げ』じゃ。

■「高値の切り上げ、安値の切り上げ、ですか!?禅問答みたいで・・・わかったような・・・わからないような。』

□トレンドは波動と言って波打つ。波打ちながら上昇していったり、下降していったりするわけじゃ。その波の動きの中に小さな山と谷が出来る。上昇トレンドというのはその小波動の天井と底が、それぞれ前回の小波動の天井より高く、前回の底より高いという状態を言う。


□この状態を維持していることがトレンドの条件じゃ。ということは先ほどの例では1番が典型。これは間違いなく上昇トレンドとわかる。

例えば②のケースでは途中に前回より低い安値が登場するので上昇トレンドとは言えない。③のケースも同様に途中に前回より低い高値が登場するので上昇トレンドは言えないのだ。

それに対し④の例はいびつではあるが、「高値の切り上げ、安値の切り上げ」という前提条件をかろうじてクリアしているので、一応上昇トレンドと言える。ということで正解は①と④ね。

■「なるほど。」

□逆に言えば、小波動の天井が前回の天井より低い場合、底が前回の底より低い場合、上昇トレンドが破綻したということになる。そしてこれがトレンド転換を予兆しているのだ。


□さて、チャートの説明のところでよく見かけるトレンドラインだが、いざ引こうと思うとどう引いていいかわからないという人が多い。基本からお話しよう。
トレンドラインの引き方にはいろいろなやり方があるが大きく分けて3つと思って欲しい。

■「3つですか。」

□この3つ。いずれも間違いではないが、基本は1じゃ。小波動のボトムが全て入るように直線を引く。これが上昇トレンドにおけるトレンドラインじゃ。

□何故1が基本かわかるかね?
■「さっぱり。」

□上昇トレンドというのは波打ちながら上昇していく。その小波動のボトムラインにトレンドラインを引くことによって、上昇トレンドの破綻をいち早く察知することが出来る。
要するに価格がもし、そのラインを割れたら、トレンドの終了を警戒しろということじゃ。
■「なるほど。勉強になります。」

□当たり前じゃ。では次回はトレンドラインの続きと、いよいよチャネルラインの説明に入る。

■それではまた来週。チャンネルはこのままで。


□なんじゃ、そりゃ。</p>

【今日のまとめ】

・トレンドは一度出来ると継続する可能性が高い。
・上昇トレンドとは高値の切り上げ、安値の切り上げ状態を言う。
・下降トレンドとは安値の切り下げ、高値の切り下げ状態を言う。
・上昇トレンドのトレンドラインはボトムが全て入るように引く。
・上昇トレンドで、トレンドラインを価格が割り込んできたら、トレンドの終了を警戒すべき。

□第3回講義終了じゃ。

■起立、礼!

□本日の講義をマスターしたなら、単位を2単位差し上げよう。
本日の単位数2 累計単位数6
テクニシャンまであと94単位!

「小次郎講師の先物流儀」
http://f-blog.jp/kojiro/

「小次郎講師流タートルズ投資塾」
http://www.commodity.co.jp/education/curriculum/kojiro/

小次郎講師

株式・FX・コモディティのトレードコーチ。 5年間に数百人のトレーダーに小次郎講師流に改良したタートルズトレードを伝授し、勝てる投資家を育てている。 個人投資家のカリスマコーチングプロとして人気を博し、現在は千人を超える門下生を抱えている。 日本テクニカルアナリスト協会認定 テクニカルアナリスト

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